本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
医は仁術なり
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2014.02.28 Friday 21:56
最近時代もの読むことが多くなりました。 こちらは医術もの。 それも新しい町で開業したもののお金のない患者ばかりで治療費をもらうことがなかなかできなくて・・ おもしろい場面がたくさん。 思わず笑ってしまいます。 それでも悪事を見抜き世直し稼業に乗り出すことに。 その仕掛けがまたおもしろい。 |
だから荒野
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2014.02.27 Thursday 18:44
どこにでもある家族。 それも子供が思春期ともなると想像していたように子供は育っていないし、 亭主は勝手だし。 世の奥様方の不満を一手に引き受けて飛び出した。みたい。 誕生日だからとイタリアンレストランを予約したものの、 自分が運転するはめになるし、 料理にも文句言う上にプレゼントはないわ。 勝手なことばかり言うだんな。 奥さんにプレゼントしないの当たり前なんですか。 なのにゴルフで知り合った人妻とかスナックのママに何か贈ろうとしているし。 自分の所有物なんですか。奥さんって。 そして自分の思い通りになるのが当たり前だと思っているとか最悪。 まあ得てしてだんなさんて奥さんの話聞かないですよね。 聞いてるふりして何にも聞いていないし理解しようとしない。 ここで私の不満を言っても仕方ないですが・・ そんな不満が募り食事の途中で飛び出した朋美。 とりあえず車があるので高速に乗ってどこかに行こうと走り出す。 道中いろいろハプニングありだまされたり出会いがあったり、 ドラマのようです。 結局長崎に着き、知り合ったおじいさんの家でお世話になり、 なぜか次男もやってきて・・ 家族崩壊になりかけああこのままじゃ離散だわ。と思っていたところ、 再会するきっかけがあり。 実際いろいろな事情で離婚するひとも多いのだろうけれど、 ほとんどの人は思いとどまるのではないかと思う。 主婦は世間を知らないかもしれないけれど、 だんなさんだって自分の会社だけかもしれない。 決めつけないでどうか話し合いを。 普段から少しでも相手のことを思いやる気持ちがあれば。 やっぱり家族といえども他人。 思いあって気遣って話し合って作っていくのが家族だと思う。 簡単ではないけれど、やめるのだって難しい。 | ||
美雪晴れ みをつくし料理帖
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2014.02.26 Wednesday 14:38
以前は本屋さんでも探さなければならなかったこのシリーズもいつの間にか人気シリーズとなり、 本屋でも目立つところに置かれるようになりました。 嬉しい反面、そっと人知れず本当に好きなひとにだけ読んでほしいような複雑な思いがする小説です。 物語はいよいよ佳境に入ってきました。 澪と共に慣れない江戸で暮らす元天満一兆庵のご寮さんお芳。 一柳のだんなさんに見初められ新な道を歩むことに。 悲しい出来事の多かったつる家の面々にも明るい話題だった。 そしてひとり息子の佐兵衛のこと。 やっと会うことが叶うも、料理の道を捨てて生きている息子。 そして澪は、自身の料理人としてこの先どう歩んでいくべきか悩む。 幼馴染の野江のこと。 どうしても自分で手を差し伸べたい。 そのためにつる家を辞してもやり遂げたい想い。 澪の料理の腕に多くのひとが惚れ込むも澪の気持ちはただひとつ。 それに気づかせてくれたのは・・ 新たに登場したお臼も料理人の政吉もいい人そうでよかった。 澪の作る料理の味がきちんと食べるひとたちに伝わること。 これがいつもすごいと思うのだけど、 これだけの思いのこもった料理。 何ひとつ手を抜かず、ただただ食べるひとのことを思い仕上げていく。 料理は食べればなくなってしまうものだけど、 食べたものがひとを作る。 最初から何も変わらない澪ちゃんの道。 さて、次回完結だそうです。 小松原さまの登場がなくなって寂しいですが、 番外にちょこっとうれしい試みがあります。 本当はもっときちんと本編で登場してほしいのだけど、 こればっかりは叶いませんかね。 野江ちゃんとのことはきっときちんと解決するのでしょう。 どんな形になろうとも澪ちゃんを応援する気持ちに変わりなく、 次回作を待ちたいと思います。 |
傍聞き
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2014.02.23 Sunday 14:40
仕掛けと感動の珠玉短編。 説明しなければ理由がわからない。 だけどたまってその行動の理由を探る。 そしてその理由に気づいたとき、納得の出来事でした。 |
消しゴムは嘘を消せない
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2014.02.21 Friday 14:01
離婚してヤケ酒をあおる男の前に突然現れた女性。 | ||