本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
和菓子のアンソロジー
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2013.07.30 Tuesday 18:58
このアンソロジーシリーズ、ペットに続いて和菓子です。 『和菓子のアン』の坂木先生リクエスト。 そのアンちゃんの続編もあって楽しめます。 和菓子って洋菓子より人生を語るのにふさわしい感じがするのはどうしてでしょう。 やっぱり日本人だからかな。 地味だけど味わい深いっていうね。 どれもちょっとミステリーちっくなのがいいな〜 「古入道きたりて」とか好きです。
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悶絶スパイラル
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2013.07.29 Monday 18:57
全部読むのが今になってしまいました。 いやーおもしろい。 あるあるって何度も頷きながら楽しく読みました。 小説もいいけどエッセイもいいな。 ちなみに読みたかったのは、『いろいろ滴る』 むふふw | ||
マタニティ・グレイ
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2013.07.28 Sunday 19:03
男性の作家さんでもこういう妊娠出産のお話を書くのですね。 さすがプロだわ。 出版社の編集部で働く千花子は仕事も充実、夫とも順調な生活を送っていた。 ただ子供嫌いで子供はいらないと言っていたのに妊娠してしまう。 それまで子供嫌いだと言っていた千花子に対して読んでいて嫌悪感を持ってしまったのだけど、 それぞれ考え方も生きてきた環境も違うしと、 どうか折角授かった命に対して誠実に接してほしいと願いながら読み進みました。 すでに出産を経験したひとも、これからのひとも、 妊娠出産という大きなできごとに対してどう心を持っていくか、 夫婦で親子でどう関わっていくか。 命の大きさと共にいろいろ感じることが出来る小説だと思いました。 |
恋の聖地
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2013.07.26 Friday 15:05
出会いの場所。 かなり重要だったりします。 恋が生まれた場所。 しあわせの予感がたくさんです。 | ||
おかんの昼ごはん
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2013.07.24 Wednesday 15:04
そうか。これはほぼ日で連載していたものだったのか。 気がつかなかった。 親の老いというテーマは最近特に気になる事なのでそれで手にとりました。 最初にある表題の「おかんの昼ごはん」は筆者が親の老いを体感することになった出来事が描かれていますが、 それを読んだ読者からのメールがそれぞれ深く、重い。 親が老いたことを認めたくないけど実感してしまうとき。 死んでしまっても親は誰にもいて、生きているうちに向き合うことができたひと出来なかったひと。 選択はそれぞれで、正解かどうかなんてわからない。 でもいつかは必ず訪れる死。 私自身、子としても親としてもこの先どんな道になるのか。 悩んで苦しんで泣いて、そして進んでいけますように。 後半は仕事の選択がテーマでした。 |