本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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猫弁と透明人間
 JUGEMテーマ:読書

第二弾です。
猫ちゃんが出て来るお話好きなので今回も期待!
なんだかいつも貧乏くじをひかされてしまう百瀬太郎ですが、
いい人なんだな〜
結婚相談所で相談していた亜子と婚約したのになんだか進展しないし、
不思議なひとだわ。
ちょっと恋愛に関してはあまりに鈍でやきもきしっぱなし。
だけど、やっぱり優秀な弁護士です。
| 春色 | その他のあ行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
くちびるに歌を
 題名からわかるように合唱部が舞台の青春もの。
産休になった顧問のかわりに来た新しい先生。
先生目当てに男子が加入したため混成合唱に挑戦することに。

美人な先生目当てに入部した男子がやる気ないのはしょうがないでしょうけど、
元々の合奏部員としたらおもしろくないですよね。
しかし物語の中の部長ってかっこいい子が多いな〜

サトルが自閉症の兄の存在を隠すようにしていたこと。
気持ちはわかるような気がします。
そんな兄が話すこと。
ナズナの亡くなった母の言葉が思わぬ形で聞くことが出来て涙でした。
コンクールの高揚感もいい感じに伝わってきて先生の出産とともに感動でした。

それにしても乙一さんてこういうのも書くのですね。
才能のあるひとは違うな〜

| 春色 | その他のな行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
ソロモンの偽証第三部
 第二部の感想を載せていませんが、
三冊全部として書かせていただきます。
長い長い物語でしたが案外早く読めました。

第三部でいよいよ学校内裁判が始まりました。
一部で起きた柏木卓也死亡事件。
警察で自殺と処理されたものの納得いかない生徒たちが、
学校の課外活動として裁判を行う。
中学3年生にしてはかなりしっかりしていて驚かされました。
もちろん実際に裁くことは出来ないし、
真実を突き止めようとしているわけではない。
でもだんだん真実に近づいてしまうかもしれないとなると逆に不安になってしまう。
こんなことしてよかったのか。って。

家庭環境がどうしても問題になるけれど、
正解はないし親もそれぞれ不安になりながら子育てしているのだと思う。
子供を思う故の行動だったとしても、
間違ってしまう場合もある。
やり直しが出来ないのは辛い。
でもこの裁判によって成長した子もいる。
何が正解かわからないけれど、子供たちは繊細なんです。
親も教師も、周りのおとなたちは、きちんと目を耳を向けてほしいです。




| 春色 | ー宮部みゆき | comments(0) | trackbacks(0) |
昭和の洋食 平成のカフェ
なんとなく図書館で借りて読んだ本

料理をするひとだったら読んでおもしろいと思います。
家庭料理がどのように成立してきたのかということが、
テレビや本、メディア、料理研究家の何から影響があったのか時代と共に振り返ります。

子供時代を昭和で過ごし、平成を主婦で過ごす私としては、
ブームになったものとか同じように影響されていることが多くおもしろく読みました。

どんなものも変わっていくものと変わらないものがあるけれど、
お母さんの味を子供が好きなのは変わらないと思う。

栗原はるみさんがカリスマ主婦として有名になりましたが、
結婚当初、小林カツ代さんは私の料理のバイブルでした。
確か今は療養中だとか。
回復してほしいといつも思っています。


| 春色 | ノンフィクション | comments(0) | trackbacks(0) |
いつか陽のあたる場所で
 刑務所で知り合い出所した女性ふたり。
周りに知られないようにひっそり生きようとするけれど、
生きていくということはいろいろな人と関わって暮らしていくということなのだと。
家族に絶縁されようとも新しい出会いもある。
陽の当たる場所で生きてもいいのではないかと思う。
| 春色 | ー乃南アサ | comments(0) | trackbacks(0) |