本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
カラスの親指
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2009.08.31 Monday 10:50
やっぱりこの人の小説は読みやすいし、 最後の最後まで、飽きさせません。 何が起こるかわからないはらはらどきどきした高揚感がミステリーの醍醐味だと思うので、 そういう点でもとてもおもしろかった。 読み終わって、 親指、人差し指、小指、向かい合わせて考える。 父親と子供。そして母親。揃って家族。 詐欺師たちの話で、悪いことしているのがわかるけれど、応援したくなってしまう。 武沢のように、保証人になったばかりに借金を肩代わりすることになり、 その後の生活が崩れ堕ちていったというのは、 これまでも小説で何度か読んできましたが、 元が悪い人間でないので、なんとか普通の人生に戻れないものかと、 失ってしまった家族は取り戻せないけれど、 なんとか、まともな生活をしてほしい。って願っていました。 途中から相棒のようになったテツさんも深くて重い事情をかかえていました。 知り合った姉妹も、理不尽な状況で家族を失ってしまった。 でも、こんな生活していちゃいけない。 貧しくても生きていればなんとかなる。ってきれいごとかもしれないけれど、 きっとやりなおせる。 それにしてもこのからくりはわからなかった〜 作戦が失敗したときにはもうだめかと思っていまったけれど、 大どんでん返しにあっぱれ! |
ブレイクスルー・トライアル
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2009.08.30 Sunday 05:24
『このミステリーがすごい!大賞』の作品は割と読んでいます。 これは第五回の大賞受賞作。 んーー期待していたのですが、 物語に入り込めません。 主人公も、その親友も生まれに複雑な事情をかかえていて、 普通ならそこが物語に深みを与えるように思うのですが、 そうなっていないのは何故? 24時間以内に研究所に侵入し所定のものを持ち帰るゲームに参加する。 ゲームというと軽くなってしまうけれど、 あらゆるセキュリティーが施された要塞のような研究所。 突破(ブレイクスルー)するのはどのチームか。 で、意外と研究所に侵入するまでの前置きの話が長い。 侵入してからはあっけない。 門脇と丹羽、男の友情もスパイスになってはいるのだけど、 今度の中東は、もっとかっこよく決めてほしいよ。 なーんて。 |
ねにもつタイプ
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2009.08.29 Saturday 05:33
それぞれがとっても短い小説のよう。 普段何気なく見ているものが急におかしく気になり出す。 ぷぷって吹き出しそうになる。 着眼点がすごい。 | ||
コップとコッペパンとペン
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2009.08.28 Friday 05:32
さっぱりわからないです。 何が本当で、何が嘘か。 何を言っているのか、さ〜っぱりわかりませんでした。 理解力がない自分にもいやになる。 なんだか辛口が続いてすみません。 | ||
無趣味のすすめ
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2009.08.27 Thursday 05:37
経営者や、社会で成功したひとたちと接することが多いだろう氏の言う事だな〜と、 感じます。 趣味は老人のものだというような書き方はどうかと思うし、 ようするに、仕事が充実していたらいいのですよね。 でも、うまくいっている人たちは自然にやっているだろうことで、 うまくいっていないひとには、参考にはならないのでは。 ちょっと辛口に書いてしまいましたが、 要するに、 実力、脳力のあるひとになりなさい。ということか。 それは難しい・・ | ||