本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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ありがとう (講談社文庫)
評価:
平山 譲
講談社
Amazonランキング: 209374位
阪神淡路大震災で、家も、店も、友もなくしたけれど、
新たな街作りに奔走、自分の人生や家族のことを考え
前向きに生きる姿に、感動しました。

あの震災が起きた日のことはすごく覚えています。
自分のことしか考えられないひとがいるなかで、
街のため、他人のために動ける。
思ってもなかなか出来なかったりするけれど、
有言実行。

尊敬します。

またその明るさが、どれだけ周りのひとを変えたことでしょう。
明るさ、笑顔って大切ですね。


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| 春色 | その他のは行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
風の歌を聴け (講談社文庫)
評価:
村上 春樹
講談社
Amazonランキング: 3144位
有名な作家のデビュー作というと読んでみたくなります。
といっても、村上春樹氏の作品はあまり読んでいないので、
今とどう違うかわかりません。

ノルウエーの森を読みたいと思いつ、まだですし・・

これ、男の人が読んだほうが共感もたれるのかしら。
その時代のこともよくわからないし、
ちょっと退屈でした。
| 春色 | ー村上春樹 | comments(2) | trackbacks(1) |
名前のない女たち 3 (3) (宝島社文庫 595)

評価:
中村 淳彦
宝島社
Amazonランキング: 22873位
んーーーー
どうして読んだのかわかりません。
でも、興味といったらよくないかもしれないけれど、
少し知っておきたかったのかも。

やっぱりもう親の立場から見てしまうから、
こういう人生になってほしくない。と。

本に出てくる子がみんな悪いわけではないと思うし、
親が悪い場合も多いし、
傷ついている子はいっぱいいるのだと思う。

ただ、どうしても他の選択は出来なかったのでしょう。

何が彼女達の幸せか、わからないけれど、
安らぐ幸せな時間がありますように。と思います。

| 春色 | その他のな行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
解夏 (幻冬舎文庫)
さだまさしの音楽は聞かない(すみません)のですが、
小説はいいですね〜

眉山もすごくよかったので、
以前から気になっていた解夏を、やっと読みました。
まず、短編集だとしらなくてびっくりしましたが。

解夏は、目が見えなくなる難病にかかった青年の話ですが、
支える恋人や、母親の気持ちにもなり、
涙しました。

病気って大変なことに違いないし、
出来れば避けたいことだけど、
受け止め、どう生きるか。
周りがどう接するか、難しいことだらけだと思うけれど、
懸命に生きる、こんな小説を読むと、
いろいろと考えさせられます。

その他
『秋桜』
最初、異国から嫁いできた嫁と、姑との
折り合いの悪さが感じられましたが、
この花にそんな由来があるとは知りませんでした。
素敵な家族になるだろうことを予感させる終わりかたが、
すごくよかったです。

『水底の村』
これが一番好き。
それぞれの気持ちを思い、涙涙。
純平がいい子なのが、どんなにがんばって人生を生きてきたか感じ、
切なさで胸が痛くなりました。

『サクラサク』
ひとことで言うと家族再生の物語。
これも涙。


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| 春色 | ーさだまさし | comments(0) | trackbacks(0) |
残虐記 (新潮文庫 )
んーーーー
読んでいて楽しくはない話だけど、引き込まれてしまっていた私。

誘拐監禁された少女と、犯人の男との関係は???
現実に、かなり長い間監禁された事件もありましたね。

密室での出来事は、謎に謎を呼び、
助け出されたあとも、周囲の目は鬼気としている。


誰にも真実を話さなかった少女は、小説(手記)の中で真実を語る。

少女のころの記憶は、ずっと変わらず残っている。
話したくなくても、形は残る。

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| 春色 | ー桐野夏生 | comments(0) | trackbacks(0) |