本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
うつくしい子ども (文春文庫)
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2007.05.30 Wednesday 17:09
その過程までの舞台が・・・・ 猟奇的です。 少女が行方不明になり、遺体で発見された。 犯人は、13才の少年。 その兄が主人公として描かれています。 僕の弟は何故女の子を殺したのか。 それを探しながら成長していくのですが、 あまりにショッキングな設定ですよね。 それでも家族がばらばらになり、未来が見えないような状況になっても、 ちゃんと学校に戻り、 いじめられても負けず立ち向かっていく姿には光が見えました。 「これからもずっと僕の弟だから」 って言葉がすごく大きな意味を持つと思います。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
みずうみ
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2007.05.28 Monday 17:11
これ、ちゃんと読んでいません。 かなり大雑把に飛ばし読み 私的におもしろい本は厚い本でもあっという間に進むし、 最初の10ページくらいでだいたい好きな感じかわかるのですが、 これはだめでした。 悲しいエピソードに基づいた話なのだけど、 みずうみ=みずにまつわる話が、すごく非現実世界で、 受け入れることができません。 すみません。 | ||
はじまりの空
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2007.05.27 Sunday 19:13
お姉さんの結婚相手のお兄さん、 立場上、問題があるわけではないと思うけれど、 問題だと思うのは年令だろうか。 17才と34才。 会うたびに好きになっていく。 好きになってもいいのだろうか。という真菜の気持ちが痛いほどわかる。 彼のほうはあくまでも冷静で、決して踏み込んでこない。 一体どう思っているの? ってやきもきしてしまうけれど、 そんな不器用なふたりだから、応援したくなります。 この物語は始まったばかり。 ふたりに素敵な未来が訪れることを祈ります。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
天使がいた三十日
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2007.05.24 Thursday 19:15
題名見ただけで、なんとなく話の流れは想像できてしまうけれど、 案の定泣きました。 泣かせてもらいました。 愛する妻が妊娠中事故死してしまい、 生きていく気力をなくし、死んでもいい。と思っていたところに現われた一匹の犬。マリー。 マリーがあまりにも人間の気持ちや言葉を理解した行動をするので、 ドラマみたい。作り話みたい!って読みながら、 小説だよ。ってひとりのりつっこみ 本当に立ち直ってほしくて励ましているみたいなの。 部屋も荒れ放題。ごみや洋服も散らかって、という部屋へきてマリーは、 空き缶やごみを部屋のすみにひとつひとつ運ぶのよ。 いなくなった時にそのあまりにきちんと積み上げられたゴミが涙をさそうのだけど、 食べたら洗い物するよう、うながすし、 いつまでも寝てようとするのを、起こして外へ連れ出すし、 本当に犬のすること? って思うのだけど、 まんまと涙が・・・・ いろんなエピソードが偶然でなく、マリーの仕業だったりね。 あ〜泣ける。 実際に飼い主を命がけで助けたり、すごく頭のいいわんちゃんもいるから、 人間と動物、心は通じあうものだと思いますね。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 | ||
氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫)
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2007.05.23 Wednesday 19:17
小説にはこういった個性的な登場人物が多いかもしれません。 夫婦だけど夫婦じゃないとか、 小学生だけど無理に学校にいかないとか、 大人と友達感覚な子供とか、 お酒飲んでる小学生とか、 なんだかやっぱり違和感があって、話に入りこめない。 文学的にはすぐれている小説みたいですが、 読んだあともなんとも言えない躁鬱感。 | ||