本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
やさしい春を想う
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2007.04.30 Monday 19:31
春って優しいイメージがありますよね。 寒かった冬が過ぎ、春の暖かさは心も体も暖かくしてくれるからでしょうか。 そんな優しい春を、短篇や詩、イラストで綴られた本です。 普段あまり詩集を読まないのですが、 たまにはいいな イラストを見ているだけでも楽しいです。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
アルゼンチンババア
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2007.04.28 Saturday 19:35
アルゼンチンババアと呼ばれているユリさんのキャラが最高です。 外から噂しているだけじゃ、わからないものよね。 なんでも。 なんとなく、そばにいたくなってしまう人っていると思うけど、 これまた強烈な個性で、私はちょっと苦手な人かな〜 実際に付き合ってみると違うのかもしれないけどね 妻を亡くした夫。 母を亡くした娘が、それぞれ再生する過程は 生きていくにはこれでいいのよ。 と思える展開です。 どうもかなり汚く不潔らしいアルゼンチンババアが、最後には素敵に思えてしまうことに 彼女の魅力が隠されているのですね。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
月魚 (角川文庫)
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2007.04.26 Thursday 19:38
古本屋を舞台に、不思議な関係にある幼なじみの男ふたりの物語。 今よくあるなんでも古本屋みたいでなく、 骨董のような価値ある本を扱う、趣ある古本屋。 読んでいると背景が見えてくるようです。 そんな古本屋さんの仕事や拘りが興味深いです。 亡くなったご主人の本を処分しようとした奥様。 奥様のために、1冊だけ手元に置いておく本を選びます。 その本を選んだ理由がいい。 自分の商売としてでなく、人の気持ちを考えられるそんな素敵な古本屋さん。 家族、父と子の関係の複雑さも絡み、奥深い話でした。 ゆっくりと時間が過ぎていくみたい。 | ||
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
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2007.04.24 Tuesday 19:41
しゃべることに悩みがある人たちが集まります。 最初はすごくぎくしゃくしていたのだけど、 終盤に向かって、なんとも言えない暖かさや、 絆が生まれて、人間っていいな。って思わせてくれる展開。 人前でしゃべるのって、緊張するよね。 上手に自分の意見を言えるひとがうらやましかったりする。 何事も勉強かな ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
いつでも夢を
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2007.04.21 Saturday 19:46
最近で一番よかった。 人生に訳ありの男二人と女の話なので、 途中まで明るい要素がなく、 重いな〜と思っていたのですが、 後半、というか最後の公園でのあの出来事。 大笑いしちゃった〜 さいごの洋子ちゃんの言葉。 ほんとよかった。 いろんなことに悩んでいるひとに読んでほしい本もたくさんありますが、 これもまさしくそんな一冊です。 印象に残ったことばがあるのですが、、 ネタばれになるので、下のほうへ・・ 人間は、そのつど、新しくなれる。どっからだって、新しくなれる。そういうもんだよ。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||