本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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忘れ雪 (角川文庫)
先日から読んでいる純愛3部作の1作め。
新堂冬樹氏初めての純愛小説。

実は読み終わったのは2.3日前なのですが、
言いたいこと、書きたいことがいろいろがあって、
でもうまく言葉がまとまらなくて、書いては消し書いては消ししていました(^^ゞ

つまりは納得いかなかったからかもしれません。

7年後の3月15日5時マリア公園での再会の約束。
忘れるかな〜
なんで覚えてないかな〜
まあ、そこで約束通り再会していたら、その後の展開は一切ないわけで、
とすると、クロス(犬です)は死ななくてもよかったわけで、
動物の死に涙腺弱いので、書いていてまたうるうるの私。
このクロスが死ぬ原因となった行動知ったら泣けます。
クロスはちゃんと覚えていたのにね。

前回のある愛の詩も、そうだったけれど、主人公の男の子はとにかく純粋でいい子すぎるくらいいい人で、ありえないくらい。
周りの人たちは逆に感情的に訴えるところが人間らしくていいです。

純愛小説と言っても後半殺人事件がおこってからは、
ミステリーのようになっています。
それからもありえない展開だらけで、
動物の虐待は、たとえ小説の中だとわかっていても、せつなくてせつなくてたまりません。
書きながら大泣きしている私(T_T)

知り合ったために狂ってしまった運命だったかもしれません。
出会わなかったら、きっと普通に動物病院の院長をしていたでしょう。
でも出会ったから深雪は生きてこられたのでしょう。
ねじれた運命をとめることは出来ない。

最後も納得いかないけれど、かなり感情移入して読んだ私は、小説にどっぷりはまっていたみたいです。


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| 春色 | ー新堂冬樹 | comments(8) | trackbacks(0) |
ジャンプ (光文社文庫)
りんごを買いに近くのコンビニにいったまま、
行方不明になってしまう話なのですが、
なんでだろう〜って続きが気になって、
一気に読んでしまいました。

そんなからくりがあったとは〜

何にも縛られず、時間もまったく気にせず、どこか知らない所に行ってみたいような気持ちもわかるかもしれない。

そう思うことないですか?

本の中で姿を消すことになったみはるは、
最初はハプニングが重なり帰ることが出来なかったのだけど、
途中からは自分の意志で行動しています。

もしもあの時電話に出たらとか。
もしもあの時行かなかったらとか。

何かひとつ変わっても成立しないし、
変だけど、うまく失踪できるようになってしまった。
今している生活や仕事にたいした不満があるわけではないのだけど、
戻ってもうひとつの道を試してみたい気持ち。

そんな風に思うことがあっても、やっぱりなかなか行動にうつせません。

結局は今の人生が一番いいのだと思います。

それにしても女は恐い・・・・・かな。


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| 春色 | その他のさ行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
ある愛の詩
純愛3部作の2作めですね。
3作めのあなたに逢えてよかった。を先に読んだので、これも読んでおかないと。

話につながりがあるわけではないのですが、
今回も本当に、感動してしまいました。

も〜やきもきさせっぱなしの、巧海と流香。
イルカのテティス。

素直で純粋な巧海にどっぷりはまりながら読み、
テティスの気持ちにもなり〜

泣けた―――――

テティス―――――

巧海―――――

流香の素直になれない気持ちがもどかしく、

最後まではらはらどきどき。

悲しい運命を生きてきたふたりのこれからを、
応援したい・・・・


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| 春色 | ー新堂冬樹 | comments(0) | trackbacks(0) |
サウスポー・キラー
久しぶりに止まらなくなるミステリーを読みました。
こういうプロ野球介が舞台って珍しいですよね。

思いの大小はあっても、嫉妬という感情をもたない人はいないのではないでしょうか。

そして、深く大きな嫉妬は人から正常に物事を考える力を奪ってしまうのでしょう。

特にプロスポーツの世界では世代交代もさることながら、力を出せない者は去るしかないという現実が付きまといます。

そんな背景を使ったミステリーでした。


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| 春色 | その他のま行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
花はさくら木
結構評判になっているらしいので読んでみました。

時代物好きなのだけど、意外と淡々としていて静かに話が進んでいくので、
わくわくどきどき感がなく、ちょっと期待はずれでした。

久しぶりに読むのに時間がかかってしまいました。
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