本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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独白するユニバーサル横メルカトル
実はこれは最後までちゃんと読んでいません。

この本は2007年度版このミステリ−がすごい!
で、堂々の1位になっている作品です。
最近ミステリー好きだから、即買いして読みました。
否、読もうとしました。

まあ帯にも、問題作・残虐・恐怖・狂気などという言葉が並んでいるるのだから、
買う前に気づけばよかった。

結論をいうと読みたくなかった。

内容を知りたくない人は以下読まないでください。


短編集なのだけど、最初から
いじめの場面。読んでいて哀しいというより
気持ち悪くなりました。
市長の妾の息子という子がやってきて
いきなりいじめの対象になってしまう太郎。
それまでは挨拶も元気な明るい子だったのに。
周りの子の冷たい態度。
いじめられていやなはずなのに、
自分はホームレスのような老人をいたぶる。
そして殺す。

・・・・・

残虐な事件やいじめがあとをたたない現実の世の中。
こんな本が1位になっていていいの?

傑作集・宝石・神・癖になると表されている作者。
読みたくない人は読まなければいいのでしょうけれど、
複雑です。

途中で辞めてしまう本は滅多にないのだけれど、
これはやめておきます。
| 春色 | その他のは行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
真相 (双葉文庫)
短篇集なのだけど、短い中のあちこちに枷があって深い悲しみがあって
最後もあまり光は見えない。
表題が真相というようにどの作品にも思いがけない真相がありました。
楽しい話じゃないのだけど、小説としておもしろかったです。


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| 春色 | ー横山秀夫 | comments(0) | trackbacks(0) |
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
評価:
スコット フィッツジェラルド,村上春樹
中央公論新社
この小説が何故最近話題になって店頭で目立つようになっているのかわかりません。
何か関連があるの?
私が知らないだけ?

10年以上前の宝塚で華麗なるギャツビーとして上演されたのをTVでですが観たので、
内容はだいたいわかっているのに、今何故この本なのかなぞで読んでみました。
内容としてはあまり大きな事件がないし、ときめく感じも私はないのだけど、
アメリカの古い時代背景を思い描きながら読むといい雰囲気かもしれないですね。
| 春色 | 海外の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
ひとがた流し
美しい時が流れていました。
出てくるひとに悪い人はひとりもいない。
友情ものとひとことでは言い表せない、
かけがえのない友がいる。友と過ごした時間は、大切な時間。
共用の思い出があるっていいな。
忘れていたのに、ふとしたことで思い出す。
夫婦のつながりたは違う絆がそこに、ありました。

最後は泣けてしまう展開で、美しく描かれた文章、
そばにいるように感じられても、
死んでしまったら、終わり。
と、かなり悲観的になってしまった私。
まあ小説の中は美しい方がいいですね。


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| 春色 | その他のか行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
火車 (新潮文庫)
東野作品同様、ここ数か月で好きになった作家さんなので昔の作品を読んで行きたいと思っています。

今回は『火車』

謎を究明するために行動している主人公はどこか温かみがあって、
子供の智くんもいい味だしてかわいい。

カード破産による苦しみ悲しみがあります。
人生がかわってしまいます。
現実にもありそうな感じがします。

人生のやり直し方を少し間違ってしまった女性の物語でした。


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| 春色 | ー宮部みゆき | comments(0) | trackbacks(0) |