本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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カラフル
好きな作家さんのひとりです。
死んでから甦る話は多々ありますが、主人公の気持ちに感情移入していて、途中までそんな真相だったとは全然気が付きませんでした。
人生やりなおす事はできません。
自分の弱さに卑屈になることは簡単かもしれないし、強さに気付くことは難しいかもしれませんが気付かせてくれる小説だと思います。
というと、重い話のようですが、明るい話になっているので、読んでいて楽しかった。
以下、ネタばれが含まれます。



死んでしまった魂が、違う人の体を借り、再生の為生きていく。
生きていた時の過ちの大きさにより、再生の舞台環境の善し悪しが決まる。と知らされ・・・
過ちを思い出すために、再生の人生を歩み始める。
最初はとんでもない家庭、家族だと思っていたけれど、いろんな事がわかってきて、家族の気持ち、友達の気持ち、すれ違いばかりだった気持ちがわかりあえてきたその時・・・
真相がわかるのです。
別人だと思って過ごした再生の人生が、家庭が、本当の自分の人生だった。ということが。
もう二度と同じ過ちは繰り返さないでしょう。

実際は人生のやり直しなんて出来ません。
悔いのないように。と思っていも、いろいろ問題は起きてくるし、前向きなだけではいられない時もあります。

本にはいろんな人生を教えてもらい架空体験をし、友達や家族、仲間から元気をもらい、日々安息な生活があるけれど、悩みもあり、数々の喜び楽しみ多くの感情と現実を共用しています。

みんなそれぞれ、ただ一度の、自分の人生を歩いているのですね。


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| 春色 | ー森絵都 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
やっぱりこれは、読んでおくことにしています。

第1巻の時小学6年だった娘も読み、ずっと親子の話題にもなっています。
毎回どちらが先に読むか揉めるのですが(^^;
今回は娘がテスト中だったので私が先に・・・

ハリーの言動が成長と共に違ってきたり、
友達関係も陰りがあったり、深い絆で結ばれたり、
年頃なのか、恋の話も艶かしく・・・
謎をとく鍵も長編だからこその、いろんなつながりがあり。

今回、意外と盛り上がりにかけるとも思ったのですが、
最後・・あっ!やっぱり話すのやめておきます。


次回いよいよ最終章だと思うと楽しみであり、寂しいような気持ちです。

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| 春色 | 海外の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
ウルトラ・ダラー
やはり拉致問題の真相は知りたい所で解決してほしい問題なのだけど、
わかっているはずもなく、
拉致から話は始まるのだけど、何も解決はできないのね。
そんなノンフィクションの部分もありながら、これは小説だという事なので、
もっともっと人物像とかおもしろくしてほしかったような・・
と、たまには生意気な事を書いてみます・・
最後もあれはないと思うし・・・


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| 春色 | ノンフィクション | comments(0) | trackbacks(0) |
明日の記憶
以前から興味があって読みたいと思っていたのですが、
映画になったと聞き、急いで読みました。
だいたい、映画になったり舞台になるものは、
その前に原作は読んでおきたい私なのです。
読まずに・・という方もいらっしゃると思いますが、
敢えて、違いを見たいというような・・
その昔宝塚がすごく好きだった頃も、原作があるものは読んだものです。

さて、内容はとても重いものです。
少し前に朝日新聞でこの若年性アルツハイマーの方の記事が連載されていたのも、
読みました。思いますよね。
特にこの病気はもっと年配の方の病気だと思っていましたし、
記憶を失う。家族のこともかわらなくなってしまう。
本人はもちろん、側にいる人も辛いことだと思います。
でも実はこの病気は死につながるものではない。と思っていた私。

ちょっとした事を忘れることは誰でもあると思います。
私もよく「あれがね。それとこれがね。」と、よくわからないことを
話して友達に罰金〜!っと言われてしまいます。
まっ友達もお互いなのですが・・
笑い話で済ませられるうちはいいですけれど。
何にしても病気は怖い・・


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| 春色 | ー荻原浩 | comments(0) | trackbacks(0) |
レイクサイド (文春文庫)
家で読書する本と、出掛けた時用にかばんに忍ばせていた文庫本と、
二冊同時進行で読んでいました。

先ほど日記に書いた本より、こっちの方が断然おもしろかった。

最近結構ミステリーもの好きです。

舞台が中学受験というのも、我が家はもう過ぎてしまいましたが、
なんだかリアルな部分があり・・・
子を思う親心もわかるけれど、どこか異常になってしまった時の怖さ。
矛盾点や不自然な部分を探しながら真相を探りながら読む快感は、
ミステリーならでは。

真相がわかった時、ありえなくはないのかな。と思いました。

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| 春色 | ー東野圭吾 | comments(0) | trackbacks(0) |