離婚してヤケ酒をあおる男の前に突然現れた女性。
それがなんと透明人間だった。
見えない。らしい。確かに。
何でも消してしまえるという特殊能力を持つ女。
なんかSFの世界ですね。
そういう能力を持つ者たちの『組合』に追われている女に助けを求められ、
不思議な同棲生活が始まった。
離婚した元妻、その子供との関係も新に考える事態に。
透明であるというこがまるで単なるひとつの個性であるかのような受け入れ具合。
考えても考えなくてもおかしいのだけど、真剣に悩んでみる。
消えてほしいものほしくないもの。目に見えなくても信じられるもの。
うん。それだ。