本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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恋細工
四代続いた錺細工の椋屋を舞台に繰り広げられる時代もの。

四代目が、病に伏し早死にしたあと、
義妹のお凛を中心に、跡目決めを巡る日々。
皆それぞれ良い細工を作るために精進する、個性豊かな職人たち。

中でも四代目の遺言により、椋屋へ来ることになった時蔵は、
技こそ他を圧倒するものがあれど、
皆となじもうとしないものだから、
きぐしゃくした雰囲気が漂う。

それでも、より良い錺を作ろうとする気持ちは皆同じだから、
向かう方向は同じ。
政局により、派手はことが出来ない時代でありながら、
時代さえも変えてしまうような職人の、いや、一番は、
お凛ですね。
錺が好きなことにかけては誰にも負けないお凛の気持ち。
気持ちだけでなく態度にすべて現れているから、
皆付いていく。

そんな中、恋する気持ちはあまりにせつない結果になってしまいました。
でもきっとお凛ちゃんは、この先も背筋をすっと伸ばして
凛の名のごとく生きていくのでしょうね。

とてもいい小説でした。





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| 春色 | その他のさ行の作家 | comments(4) | trackbacks(1) |
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コメント
春色→藍色さんへ
そうですね。ありがとうございます。
2009/07/31 7:05 PM
藍色
とても素敵なお話でしたね。
トラックバックお待ちしています。
2009/07/29 11:17 AM
春色→りんパパさんへ
なんでも乱読の春色です(笑)

実はその『八朔の雪』よくおじゃまする猫ちゃんのブログ主さんがとってもいいと紹介していまして、読みたいリストに入れた所でした。
ちょうど同じタイミングでびっくりしました。
これは早く読まなければ・・
2009/06/28 9:40 PM
りんぱぱ
春色さんは時代小説までお読みになるのですね。おみそれいたしました。(笑)

実は私も生まれて初めて時代小説を読んだんです。大袈裟かもしれませんが衝撃でした。
その本は『八朔(はっさく)の雪〜みおつくし料理帖』(高田郁 ハルキ文庫)
トーンは違いますが『食堂かたつむり』と料理以外のところも通じるところがあると感じました。
角川春樹さんが大絶賛した本です。ちなみに新聞広告には、次のキャッチコピーが。「角川春樹も激賞!--山本周五郎の「さぶ」以来の感動!十年に一冊の傑作に涙が止まらなかった。」
この本は広島出張の際機内で読んだのですが、涙がとまりませんでした。
この作家さんの他の本も読みたいと思っています。私の評価は5つ星です。
機会がございましたらどうぞ。
2009/06/27 9:46 AM
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