本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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オーデュボンの祈り
 ありえない設定なのに、これでもいいのだと思わせてしまう物語。
伊坂氏のデビュー作だそうですが、
さすがに読ませる作家さんですね。

強盗に失敗した主人公がいつの間にか連れてこられた見知らぬ島。
100年以上も外の世界から孤立している島。
そこにいる人たちはみな奇妙だけど、どこか憎めない。

孤立しているのにどうしていろんなものがあるのだろう。
轟という男だけが舟で行き来していろいろなのもを持ち帰るそうだけど、
ありえない。
最初小さな手こぎボートのようなイメージだったのが、
車も運べるほど大きな舟だとあとでわかりましたが、
それにしてもおかしい。


島に着いてからの主人公、伊藤のこと。
時にでてきる伊藤の亡くなったおばあちゃんの言葉。
そして一番赦せない警官で伊藤の同級生である悪党、城山。
そしてもうひとつ100年以上前、島が孤立するころの人々。

伊藤の島での生活を軸に、
他の3つの柱が物語に彩りを与えて進みます。

未来がわかるというカカシの存在。
カカシが何故しゃべるのか、ありえないのだけど、
このカカシはしゃべるのだと納得させられてしまう雰囲気。

島と鳥の存在が鍵だと読み進むうち、
少し前に読んだ『漂流』を思いだしました。

こちらは無人島でなくいちおきちんと人々が生活しているのだけど。

島は、当たり前だけど周りが海。
簡単に行き来できないということが、
人々を孤立させ、伝説のような物語が生まれるのだろうか。

島の数だけ、物語ができそうです。

後半、人々の不可解な行動の意味がいちおの説明が付いたとき、
背景がやっと明るくなったように思いました。





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