本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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やさしい訴え (文春文庫)
JUGEMテーマ:読書


久しぶりに小川洋子さんの本。
彼女の書く小説の空気が好きです。

今回のは、それぞれ痛みを持っている3人が出会い、
愛を押し付けるわけでなく、自然に寄り添い前に進んでいける。
決して出過ぎず、引っ込みすぎるでもない。

人前で弾けなくなり、挫折したピアニスト。
婚約者が結婚の直前に殺された女性。
夫の暴力から逃げてきた女性。

チェンバロの制作、カリグラフィーの制作など、
何かを作り上げることが、自分たちの形成にもなっている。

失敗したときの哀しみは深いけれど、
自分が出来ることが見つかる喜びは大きいです。

読後感が心地よいです。

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