本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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島はぼくらと
 瀬戸内海の小さな島、冴島。
そこに暮らす17才の4人の男女。
島を出て行くものも、残るものも。
ともに過ごす最後の季節が海の匂いとともに描かれる。

島に高校がないため、毎日フェリーで高校へ通う4人。
同学年が4人だけだからいつも一緒に通うし一緒に帰る。
夕方4時過ぎにはフェリーが出るから部活には入れない。
とても閉鎖的な環境だと感じてしまうけど、
Iターンと呼ばれ、島へ暮らすようになった人たちも増えてきて、
良くも悪くもいろいろな人に出会う。

網元のひとり娘、衣花。
島をまとめる立場の網元の家のものは島を出ることはない。
ずっと島で暮らしていくのだと小さいころからわかっていても、
高校卒業すると大学進学する他の3人がちょっぴり羨ましく寂しい思いも。
そんな思いを出さないようにしていた。

母と祖母、女3人で暮らす、朱里。
父のロハスに巻き込まれ5才のときに島へやってきた源樹。
少ししか出られないのに演劇部に入っている、新。
脚本を書くという才能に目覚め・・

島へやってくるのは観光客も多いけど、
事情があってひとりで子供を育てるシングルマザーも多い。
そのひとり蕗子との出会い。
小学校で毎年演じられていた劇の真相。
長く島で暮らしてきた祖母や祖父たちの思いや後悔。


こうした島暮らしだけでなく高校卒業とともに地元を出る若者は多いと思う。
仲のいい友達とだってずっと一緒にいられるなんてない。
いつかは別れがある。
でも島という結びつきは強く強く、彼女彼らの心の中にあって、
羨ましいほどです。
なんて素敵な故郷なんでしょう。


| 春色 | ー辻村深月 | comments(0) | trackbacks(0) |
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