本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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悪の教典
さて、感想を書こうとネットを開いたら、
本屋大賞のノミネート作品の発表がありました。
この『悪の教典』始め既読のものがたった3冊。
私にしては少ないーーー
しかし、図書館に予約中のものが、3冊。
早く読みたいな。
他のものもチェックしなくちゃ。



 本の厚さの割にページ数が少ない。
上下巻で800ページ。
先日読んだ『錨を上げよ』は2倍くらいページがあったような。
(1200ページでした)
厚さに尻込みしている人も意外にさくさく読めます。

高校という閉鎖空間で起る戦慄のサイコホラー。
本当はこういう傾向の本は避けているのですが、
このミス1位だということで読んでみました。

蓮見聖司というひとりの高校教師がいた。
「ハスミン」と呼ばれ、生徒を飽きさせない授業をする人気ある先生。
なのに、なのに・・・

だんだんと明らかになる正体。
中学2年のとき、事件を装って両親を殺し、
それからも教師、友人、知人、いったい何人を殺めてきたの。
上巻では、そんな彼の完全犯罪の告白のようです。
表では、生徒のためを思って発言し心配しと、いい教師を装っているのに、
考えていることといったら。
恐ろしいの一言。
こいつは悪魔だ。

下巻になって、行動に歪みが生じてくる。
以前殺せなかった友だちのことを思うとき、
今、付き合っている生徒のことを思うとき、
こいつにもほんの少しは感情が生まれたのか。

知られてしまったら殺すしかない。
邪魔なやつは殺すしかない。

文化祭の準備をして学校に残る生徒たちに最悪な夜が訪れた。
もう下巻の中盤からの殺戮現場は目を背けたくなるものばかり。
小説なのに、これは夢か、幻かと、思ってしまった。
夢であってほしい。

そして悪魔の姿が晒される。

現実の事件でもあるように、
精神異常ということで、罪が軽減されるとしたら、
遺族の苦しみはいかばかりだろう。

あまりにひどい悪魔の話だったけれど、
小説としては楽しめていたのかもしれない。











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