本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
不気味で素朴な囲われた世界
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2007.11.20 Tuesday 09:04
JUGEMテーマ:読書 西尾維新という作家。お初です。 こんな設定もあるのね〜って感じ。 題名から、どろどろとした異常性を感じていましたが、 ある意味、こういう犯罪は一番怖いわ。 偶然にも、昨日読んだプラトン学園と同じく私立の中高一貫校が舞台です。 学校の囲われた世界の怖さ。 実際に伝統ある学校ほど、他と一線を画し閉鎖的だと思うのは 偏見でしょうか。 物語は、おかしな名前の登場人物にまずびっくり! 他を読んでいないけれど、西尾氏っていつもこうなの? 串中はまだいいとして、 病院坂迷路 崖村牢弥 童野黒理 伽島不夜子 みんな人の名です。 まずはその名前だけで不思議世界に引きずり込まれ、 事件が起きてからは、犯人探しのようだけど、登場人物は限られているし、 注目すべき言葉にヽヽヽヽヽがついているという親切さだし、 なんとなく真犯人だと思っていた人で正解だったのだけど、 あくまで異常行動が元になっていて、 手をくだしておらず、 これは、真犯人は、罪になるのだろうか。 大人の世界の話のようにも感じるけれど、 中学生ですよね。 やっぱり怖い。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 | ||