本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
雛の鮨
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2010.10.20 Wednesday 00:44
半日病院にいて、待ち時間で読んだのですが、 そのせいかあまり頭に入らず仕舞。 この本は、大好きな『八朔の雪』シリーズ最新刊のしおりに挟まれていた情報で知ったのですが、 時代もので料理屋が舞台で捕物帳と、好きな要素が満載。 でも・・んーーなんだろう。 盛り上がらない。 季蔵が、料理屋だけでなく裏家業も主人長次郎の後を継ぐようになるのでしょうか。 シリーズが随分続いているようなので、 人気あるんでしょうね。 |
感染列島
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2008.12.20 Saturday 07:45
公開までちょうど1ヶ月。 映画のノベライズ本です。 感染と聞くと、仙川さんの『感染』を思い出すのだけど、 規模が違うわーー 実際にこうなったらと思うとぞっとしますね。 原因がわからないまま患者が増え続ける。 死者もどんどん増える。 『死』が、ここまで身近になってしまうと人間はどうすることも出来ないのか。 人間のいやな部分が浮き彫りになる中、 自ら志願して治療にあたる医師や看護師たちの姿。 子供だけは守ろうとする気持ち。 若い恋人。 人間は負けない。 それにしても、壇れいちゃん。(映画の話) 出世したね〜 私が宝塚好きで見ていたころは、 スター路線(トップになれそうな人)ではなかったからあまり知らなくて、 トップ娘役に抜擢された時、 こんなきれいな子いたんだ。ってびっくりしました。 それから退団して、女優になってから 映画たくさん出てるし、 武士の一分とかもね、なんかあっという間に有名女優になったね〜 最初に彼女を知ったときから、彼女の顔が大好きなので密かに応援しています。 生まれ変わったら壇れいちゃんみたいな顔になりたい。って真剣に思う私(^^; | ||
左手に告げるなかれ
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2008.11.28 Friday 18:42
久しぶりにミステリー読んだ。 この本はかなり前にゆりちゃん(天海祐希さん)がドラマをするということで、 原作本を読もうと買っておきながら、本棚の隅で眠っていた本(^^; 内容もすっかり忘れていて、ちょうどよかった。 以前宝塚にはまっていた頃も、舞台の原作本があれば読んでいました。 だいたい本を読んでからドラマや映画になったものを見ると、 期待はずれのことが多いのですが、 舞台はよかったのが多いかも。 何故だろう。 単にあの頃、宝塚にはまっていたからかもね。 そんなわけで、主人公の八木薔子、ゆりちゃんのイメージで読んでいました。 スーパーで万引き犯を捕捉する保安士の仕事をしながら、 思わぬことで殺人容疑をかけられ、 自ら潔白のため犯人探しに乗り出す。 保安士という仕事がら犯罪を見る目線が鋭いのだけど、 自分のことになると、見境なくなり周りが見えなくなってしまうなど、 人間らしいところも。 随分頭がよく、仕事も出来、出来る女性というイメージだけど、 不倫相手を前にすると違う面が見えておもしろい。 怪しいひとがたくさん出てきて、 これははめられているのだと思っても突き進む。 証拠らしきものが出てきたり、 思わぬ繋がりがわかったり、 パズルを解くように物語は解決するのです。 最後、親子関係があったとは思いませんでしたが、 犯罪に至る心理は肉親に対するものが多いように感じてしまい、 哀しみも深いです。 JUGEMテーマ:読書 | ||
のぼうの城
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2008.10.08 Wednesday 17:26
これはとっても評判がいいと、 私が読書したい本のかなり参考にする王様のブランチでも、 絶賛されていた本。 こういう本って読みたいけど、もうちょっと待とう(何故か・・) と思い、本屋でいつも横目で見ながら素通り(だから何故?) ついに読みました。 でも んーーーーーー 何故かあまり私の心に響かない。 のぼう様と言われる成田長親。 何故そんなに人気があるのか。 まあ百姓に人気があるのは、文面からわかる気はするが、 何故、戦に勝つのか。 石田三成はそんなに情けない武将なのか。 んーーーーー わからない。 JUGEMテーマ:読書 | ||
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2005.05.14 Saturday 10:00
うちの子供達と同じ年頃です。 読んでいてびっくりしたことがひとつ。 主人公の女の子が、自分の部屋のものをすべて、捨ててしまうのですが、私も最近同じような事をしまして・・・ 全部はとても捨てられないのですが、寝室にものが溢れてしまい、すっきりさせたくてたまらなくて、机の置いてある所を机ごと思いっきり、捨てました。 かなりすっきりしました。 何かを変えてみたい。と思う。若くても大人になっても同じ思いもあれば、若い時だからこそ、何か違う事ができるのではないかと、もがいている。 でも結局17歳はまだまだ子供なのです。 早く大人になろうとしなくてもいいのに。 私の子供達は、今を楽しんでいるだろうか。 子供達の本当の気持ちをどれだけわかってあげられているだろう。 時々、口うるさくなってしまうけれど、いろいろと話をしたい、お母さんなのです。 本の感想が、子供達へのメッセージになってしまいました。 | ||