本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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なんじゃもんじゃの木―現代花街小説集
表紙の美しさから、手に取った本です。
現代花街小説集。

短編集で、いろんな人生が詰まっています。
どの人生も奥が深く、それぞれに長編にしてもいいくらいですが、
花街という雰囲気が、深く立ち入らず秘めたほうが美しくも感じるかもしれません。

でも花街だと、偏見を持って見ることは出来ません。
昔は、お金のために成らざるを得ない人もいたそうですが、
今はまた違う世界です。
それぞれ誇りを持って生きています。

愛が詰まった物語でした。




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| 春色 | ら行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
よく売れている本はそんなに読まないのですが、
これはやっぱり読んでよかったですね。

ここにでてくる『オカン』いいな〜すごいな〜
私もこんなオカンになりたいけれど、

実は先日外食に言った時、主人とふたり揃って子供達に叱られましたです。はい。
まあ叱られたというか、笑われた。というか・・

主人のすごく好きなお店なので、
主人は他の人が食べている料理も気になるらしく、
あれはなんだろう。とかあれ、おいしそう。とかきょろきょろしているの。
で、娘に「おとうさん、恥ずかしい〜」

私は、お皿が汚れてきたので、新しいお皿に変えてほしいと思って
店員さんに言おうと思ったのですが、
とっさに言葉が出てこなくて、
「・・・」ジェスチャーで説明・・・・
息子曰く「子供じゃ〜ん」
もしかしてこれは、老化現象・・{涙}

どっちが親!?って感じ!?

息子には昨日も、お母さんのあの動きが頭について離れない・・・
って言われて大笑い。

子供の方が大人・・・

話がそれちゃったけれど、『東京タワー』子を思う親。親を思う子。
のそれぞれの気持ちが
こんなにもありのままに、そして素敵に文章になっていて、
ここに載せるわけにはいかないけれど、最後の方にでてきたある文。
母親を泣かせることは一番いけないこと。

泣けました。

| 春色 | ら行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫 り 1-3)
おもしろい小説ならではの奇抜な内容に、一気に読んでしまいました。
題名が気になり、この本を手にしたのは、正解だったかな。
最後の一文に勇気をもらいました。
| 春色 | ら行の作家 | comments(0) | trackbacks(0) |