本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
いつか陽のあたる場所で
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2013.03.12 Tuesday 13:42
周りに知られないようにひっそり生きようとするけれど、 生きていくということはいろいろな人と関わって暮らしていくということなのだと。 家族に絶縁されようとも新しい出会いもある。 陽の当たる場所で生きてもいいのではないかと思う。 | ||
しゃぼん玉 (新潮文庫 )
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2008.02.01 Friday 21:08
JUGEMテーマ:読書 始まりは理不尽な通り魔の犯人だった。 コンビニ強盗もひったくりもした。 ある山深い村にたどり着き、おばあちゃんと出会ったときから、 運命が変わってきました。 そのおばあちゃんは長く会っていない息子の子だと思い、 いや最初からわかっていたのかもしれません。 近所の人たちもみないい人で明るく元気、 そこで、人の温もりや体を動かして働くことの気持ちよさを体感していく。 みんなかなりの年上で、でもすっごく元気で分け隔てなく接して 人間として生きるということを考え、 便利すぎる世の中の弊害を感じました。 結末がかなりよかったです。 とっても納得の終わり方。 きちんとけじめをつけ、前に向いていけた。 涙、涙のラストでした。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:オススメ感動!お気に入り本! | ||
鍵
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2007.08.18 Saturday 15:50
嫌いだったな〜 しか〜し毎年私が楽しみしているのが、 娘が持って帰る先生方の推薦本一覧表。 全部の先生が薦める本の一覧表が配られ、その中から感想文を書くことになっています。 どの先生がどんな本を薦めるのか楽しみな私です。 去年娘がお世話になった体育の先生は 本屋大賞にも選ばれた、陸上部の話『一瞬の風になれ』これはやっぱり〜でした。 そしてこの『鍵』という本は、今年お世話になっている担任の先生推薦本。 ミステリーの要素を含みながら、兄と妹の絆を描いた話でした。 家族だから、わかっていても口にしないことがあるかもしれないけれど、 両親が亡くなったあと、 きちんと言葉をかわさないまま、すれちがってしまった気持ち。 聴覚障害がある妹にはいつもずっと母親がつき添っていて、 かわいがってもらえなかった思い、妹に母をとられてしまったという思いがあって、素直になれない兄。 今度は自分が妹を守ると思っているのに・・・ そんな兄の気持ちを敏感に感じ、兄に避けられていると感じる妹。 ある日妹のカバンに見知らぬ鍵が入っていたことから、事件に巻きこまれてしまいます。 きちんと言葉にするのが恥ずかしいときもありますが、兄妹の絆は深く優しい絆でつながっていました。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||