本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
ハッピーエンドにさよならを
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2009.07.07 Tuesday 17:49
前回読んだ本の興奮は未だ覚めやらず・・次の本を読む気にならない。 なんて思っていたのですが、 やっぱり読まずにいられない私(^^; おまけにこの本、読んだことあった! ミステリーの短編集で、つながりはないのですが、 その先がみんなわかる気がして変だな〜って (早く気づいて!) でも2度目でもおもしろかったです。 題名通りハッピーエンドが全くないので、暗くなりそうですが、 よく出来ていますよね。 『消された15番』 ここまで深刻でなくても、いい場面にぴろりろりーん♪ って、ニュース速報が入ると、 なんでやねん。って関西弁でつっこみたくなりますわ。 殺人が多くて怖いけれど、 思い込みが激しかったり、 案外勘違いから来るものがあるのね〜 子供のお受験に関するものも、 ストーカーまがいものも、 いじめや、ホームレス、 現代の問題がたくさん題材になっていました。 ぽちっと、応援していただけたらうれしいです。 | ||
女王様と私
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2009.01.13 Tuesday 08:51
私が星4つか5つの評価にするのは感動ものが多いのですが、 これは小説としてうまくできている。と感じる評価です。 ストーリーの舞台としてはあまり好きでないのだけど、 『葉桜・・』のように最後まで驚きの連続でした。 当たり前だけど、小説って作り話で、もっと言えば妄想で、 だから現実にはあり得ない設定になることも多いし、 それがおもしろかったりするので、 読書はやめられないのでしょうね〜 これはネタばれはしたくないので、 詳しく書きませんが、 現代社会で問題となっていることが次々と出てきます。 中でも、若年者の犯罪にはやりきれません。 実際にも多くの若年者による犯罪が、起きていることを考えると、 ここに出てくる信じられない母親のように、 間違った大人がいることも問題のひとつですよね。 また、『売り』『虐待』なども子供だけでは起きません。 必ず大人が絡んでいます。 小説のなかの現実には救いがありませんでした。 現実の子供たちの未来が少しでも明るくなるように、 願わずにはいられません。 | ||
死体を買う男 (講談社文庫)
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2008.10.02 Thursday 20:59
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世界の終わり、あるいは始まり
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2008.07.13 Sunday 14:09
JUGEMテーマ:読書 いやーー衝撃的なミステリーを書くな〜 この人。 一筋縄ではいかないとは覚悟していましたが、 こんなにも真実が見えず、 翻弄されたのも久しぶり。 素直に言えばおもしろかったけれど、 現実に考えてしまって、怖くなりました。 少年犯罪が増えている世の中で、こういう思いをする親がいるわけで、 まさしく『世界の終わり』の出来事。 でもそれだけでなくて・・ あちこちに事態は巡り、もしもこうだったとしたらと、 考えるようにさせられている気分でした。 どうして人を殺してはいけないの? と、少年が言いました。 なんて答えますか。 子供向けにいろんな商品の宣伝があり、物が溢れています。 欲しがらないの。って言う前にものを作るなと。と、 少年は言います。 生きる意味を問う少年。 こんな世の中になったのはどうしてだろう。 最後、ホームレスの言った真実に驚愕でしたね。 まさかこんなことが・・ 自分が大切に守っていたはずの家族は、いったい何だったのだろう。 空しさが残る。 ランキング参加しています。 ↓『読んだよ』の印にぽちっと、していただけたらうれしいです。 JUGEMテーマ:読書 | ||
葉桜の季節に君を想うということ
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2007.06.08 Friday 16:47
複雑にからみあった問題が、わかってくる時が快感かもしれません。 何度も読み返したくなります、こういうミステリーは。 それにしても、悪徳商法が憎いです。 騙されてしまう高齢者。 いたたまれないです。 保険金詐欺で簡単に人を殺してしまう。 あまりにも簡単に、ゲームをリセットするかのような殺し方には呆れます。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||