本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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花福ねこ日記
 いつもブログを拝見しているお花屋さん花福のござるさんが、
猫の直角くんと過ごした日々が、
とっても温かく描かれているコミックエッセイです。
だんなさんである店長さんと結婚し直角くんと出会ったときすでに15才。
人間でいうとおじいちゃん。
まだまだ元気だけど、少しずつ高いところに登れなくなったり、
出来ないことが増えてくる。
命あるもの皆そうだと思うけど、
出来なくなることが増えても、
愛しい時間は変わらない。
その最後のときまで変わらない。
直角くんは確かにござるさんと店長の子としてそこに生き幸せな日々だったことでしょうね。



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幸せは見えないけれど
ここ数年、猫飼いさんのブログや本を見ることがとても多くなっています。
どの猫ちゃんも、人間たちに幸せを振りまくことを仕事としているかのように、
癒されつつ日々発見があり、すばらしい毎日があります。
といいつつ私は猫でなく、犬飼いなので、
同じようで違う面もありますよね。

さっ前置きはこのくらいで、ホーマーのお話に行きましょ。
アメリカのとある動物病院に持ち込まれた小さな黒い毛糸玉のような子猫。
生後2週間で重度の感染症にかかっていた。
獣医は一目見て、この子の目は見えなくなるだろうと思う。
連れてきた人は、安楽死を口にするが、
獣医は迷う事なく受け入れ、治療を施す。
治療と言っても、眼球を取り出すしかないという、
衝撃的な事実なのだけど、
その後のこの子猫ちゃんの様子を見て(読んで)いると、
目が見えないことなんて生きることに何も関係ないと思えてしまう。
目が見えないと聞くと、
どうしても、かわいそうと思ってしまうが、
最初から見えない世界にいる子猫ちゃんにしたら、
当たり前のことなのだ。

その後、グウェンというひとりの女性が飼い主となり、
ホーマーと名付け、
先住の猫ちゃん、スカーレットと、ヴァシュティと共に暮らす日々が始まる。

実際に目にしていないのに、
ホーマーの愛くるしさがすごく伝わってきます。

グウェンの仕事や恋愛や、女性としての生き方も、
親との関係、自立、いろんな要素が詰まっています。
それはすべて猫ちゃんたちが関係しているところがまた素敵。

犬も猫も、人間が好き。
人間も、犬や猫が好き。
そうでない人にも是非読んでほしい本です。










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くるねこ丼
人気のブログ猫まんが、くるねこ大和がアニメ化されたのを記念して出来た
スペシャルファンブック。

ファンにはたまらない1冊です。
私もすっかりくるさんファンなので、
いろんなくるさんや、愚連隊、保育園のにゃんこたち、
実際のくるさんを知っているひとたちとの対談やインタビューもとっても新鮮で楽しく読みました。

くるねこ用語辞典に出ている言葉のほとんどを知っている私は相当なくるねこフリークになっていたみたいです。




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猫バカとバカ猫 ありがとうスケキヨ
 昨年の秋に、前作を楽しく読んだばかりだったのに、
3年10ヶ月の生涯を閉じてしまったスケちゃん。
ブログでその訃報を目にしたとき、
本当に驚きました。

追悼本のようですが、
中身は相変わらず飛んでいて、楽しいものです。
こうして本やブログでたくさんの人に愛されて、
本当に太く生きたのね。

ありがとう。







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うにの秘密基地
人気猫ブログ発信の本です。
相変わらず猫ちゃん好きで、毎日いくつかのブログを訪問しています。
ほとんどコメントはしていないのですが、
密かに応援している私。
なんとなく猫飼いでないので、コメント欄には入っていきにくいのです。

でも大好き猫ちゃんいっぱいで、
このうにたんも、だーーーい好き。
もう癒されまくり。
いつもブログを見ていても思うのですが、
表情がとっても上手に写真で表現されています。

ひとり暮らしで動物を飼うのは大変だと思っている方にお薦めの、
ひとり暮らしで猫と暮らす様子がいっぱい。
今は引っ越しして、父上さまと同居されているけれど、
引っ越し前までのうにたんの様子です。




 
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両手のない猫、チビタ
 人間の介護も、課題が多い世の中ですが、
猫ちゃんの介護。
こんなに大きな愛を与えられる猫吉さん、すごいです。
愛猫のチビタが背負った運命は過酷ではあるけれど、
やんちゃなチビタが、自分自身でそれを受け入れているかのような態度にも驚きです。

一生介護でもいい。
チビタは絶対死なせない!

と、帯にある言葉が胸を打ちます。

いつもブログを拝見しているので、
だいたいのことは知っていましたが、
改めて本になって読んでみると、
そして獣医さんの言葉を知ると、
それが本当に奇跡の物語なのだと・・実感しました。

新入りのフーちゃんのお転婆ぶりは、
ブログで登場した時から、
ひやひやしながら笑ってしまいます。
(ごめんなさい。)



私も飼っている犬にこの先どんなことが起ころうと、
共に過ごしていきたいと思っていますが、
現実に起きたら・・
問題が多いでしょうね。
でもきちんと考えたいと思います。



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帰ってきた猫ストーカー
帰ってきた。とあるように第二弾エッセイのようです。

最近は家の中だけで飼う猫ちゃんが増えていると思うのだけど、
習性として出掛け歩く猫ちゃんを、ストーカーのように着け歩く作者。
猫好きだからこそですね。
外にいる猫ちゃんの行動はいろいろ不思議だけど、
それは人間の目で見るからで、
猫ちゃんからしたら、不思議でも何でもないのでしょうね。




 
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動物と向き合って生きる
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旭山動物園を開拓し日本一の動物園にしたとして有名になりましたね。
坂東氏。
そんな坂東氏の動物に対する気持ちは、愛情よりもっともっと深く重い。

子供のころから生き物と自然に接してきたなかで覚えたこと。
興味深いです。


どんなことでも言えると思う。
人気が出て、マスコミで大きく取り上げられて
たくさんの人に注目され・・・
本来の思いが伝わりにくくなってしまうこと。

動物園の意味。
野生動物のありかた。

動物とのかかわり合い方。
テレビの動物番組の考え方。

申し訳ないことに私自身、テレビや本でで見る旭山動物園の
ペンギンのおさんぽや、ほっきょくぐまやあざらしの仕草に
かわいいと思っているひとりでした。

読んでからももちろんかわいいと思うのだけど、
ちょっと考え方見方が変わりました。




今だけでなく将来のことも考え、
地球規模での改革が必要ですね。






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99.9%猫が好き
 以前読んだ『猫はカガクに恋をする?』の作者です。
本当に猫が好きなんですね〜
溺愛ぶりもかわいいですよ。
年上の方のこと言うには失礼かもしれませんが。

それにしても、猫本をたくさん読むようになって、
かなり『猫』というものがわかったような気がしていますが、
猫飼いさんに言わせたら、
わからないことが多いのが猫ちゃんなんだろう。

猫好きさんには、猫好きさんが寄ってくるのか、
ご夫婦揃って猫好きさんの方も多いですね。

我夫が猫好きになることはなさそうですが・・






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犬の消えた日
戦渦で起きた哀しき実話。

戦争の最中、人間でさえも生きていくのが大変な時代。
有名な、ぞうを死なせなくてはならなかった話のように、
動物たちが生きていくことは許されなかった。

確かにそんな時代だったかもしれない。
でもいつの時代にも動物たちは人間に対して信じる心を持っていることを
感じました。

こういう戦争時代の犬たちのことあまり知りませんでした。

殺されるために連れていかれるとは思っていない。
傷ついても戻ってくる。

今、人間のもとで温かい暮らしをしている動物たちも、
寒い空の下で生きている野良猫ちゃんたちも、
動物園の動物たちも、
みんなみんな命。

戦争中に殺されてしまった犬たちのことも哀しいけれど、
悲しんだ飼い主がいた。
なんとかして逃れる方法はないかかと苦しんだ。

でも今、処分されてしまう犬猫の多いこと。
自らの手で保健所に、飼い犬を持ち込むひとたちは、
動物たちの哀しみの声が聞こえないのだろうか。



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