本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
逃亡くそたわけ
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2010.12.10 Friday 21:46
精神病院に入院していた女性が、同じ入院患者の気弱な男性を誘って逃げる。 まさしく逃亡するお話。 いつも幻聴が聞こえるそうだし、 危ないね。この人たち。 薬が切れると怖いという感情も、こういう場合わかるような、 いやわからないけれど、 戻ることはできるんじゃないかな。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
ばかもの
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2009.07.03 Friday 11:24
額子、ネユキ、翔子、全然違うタイプの女と付き合ったよね。 途中、酒に溺れていく過程は、 アルコールに負けてしまうひとってこんな風に、 他人の言葉が聞けなくなってしまうのだろうな。と、 もーだめだめじゃん。って本当に「ばかもの!」って、 言いたくなりました。 若気の至りのようなことをして、回り道をしたかもしれないけれど、 最後はよかったんじゃないかな。 なんだか憎めないんですよね。 | ||
豚キムチにジンクスはあるのか
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2009.01.26 Monday 21:19
あの〜絲山秋子さんって方のイメージががらがらっと変わったのでですけれど、 いいのでしょうか〜 読者として勝手に持っていたイメージはとても大人な印象でした。 が・・ 絲的炊事記と、ありますように、 独身ひとり暮らしである彼女の、食生活のエッセイなのですが、 いや〜おもしろい。 久しぶりに大笑いしました。 でも・・ これだけ食べ物が出てくるのに、 あまり食べたくなるようなものがないって(^^; 最後のキッシュだけは、作ってみたくなりましたけどね。 | ||
沖で待つ
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2007.03.09 Friday 20:34
自分の覚え書き用にやっぱり少しあらすじは書いておこうと思います。 〜勤労感謝の日〜 36才独身無職の恭子は、近所のおばさんに薦められお見合いをします。 来た相手があまりにもな人だったので、途中で飛び出し・・・・ 街はクリスマス。おもしろかったのが、家の外壁などにイルミネーションをしているのを見た 恭子の言葉。 電気はつけたら消せと、習わなかったのだろうか。 夏場の電力会社が節約呼び掛けてもこのザマか。 家の塀にぶらさげるのは、落とし物と球根差し上げますで、十分ではないか。 納得 〜沖で待つ〜 同期入社の太っちゃんとは、最初の赴任地も同じ。 もしも死んだら、お互いのHDDを破壊する約束をします。 実行する日がこんなにも突然訪れるなんて思いもせず・・・ 身近な人の突然の死は本の中のことでもこたえます。 こんな巻き添えで、死んでしまうなんて・・・ とても短い小説ですが、奥さんに対する愛情表現がとてもかわいくて、沖で待つの意味が深いですね。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||
袋小路の男
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2006.02.17 Friday 20:38
こんな恋愛もあるのかな。 友達以上恋愛未満みたいな、不思議な関係。 小説としてはもっと盛り上がった方がおもしろいように思うのだけど、 これはあまり空気が動かない感じで、 でも、ずっと変わらない気持ちを応援したくなりました。 ランキング参加しています。 よかったら↓ぽちっとお願いします。 JUGEMテーマ:本の紹介 | ||