本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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逃亡くそたわけ
精神病院に入院していた女性が、同じ入院患者の気弱な男性を誘って逃げる。
まさしく逃亡するお話。
いつも幻聴が聞こえるそうだし、
危ないね。この人たち。
薬が切れると怖いという感情も、こういう場合わかるような、
いやわからないけれど、
戻ることはできるんじゃないかな。







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ばかもの
簡単に言うと、ヒデというひとりのばか男の話ですね。

額子、ネユキ、翔子、全然違うタイプの女と付き合ったよね。
途中、酒に溺れていく過程は、
アルコールに負けてしまうひとってこんな風に、
他人の言葉が聞けなくなってしまうのだろうな。と、
もーだめだめじゃん。って本当に「ばかもの!」って、
言いたくなりました。

若気の至りのようなことをして、回り道をしたかもしれないけれど、
最後はよかったんじゃないかな。
なんだか憎めないんですよね。




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豚キムチにジンクスはあるのか
あの〜絲山秋子さんって方のイメージががらがらっと変わったのでですけれど、
いいのでしょうか〜

読者として勝手に持っていたイメージはとても大人な印象でした。

が・・


絲的炊事記と、ありますように、
独身ひとり暮らしである彼女の、食生活のエッセイなのですが、
いや〜おもしろい。
久しぶりに大笑いしました。

でも・・

これだけ食べ物が出てくるのに、
あまり食べたくなるようなものがないって(^^;


最後のキッシュだけは、作ってみたくなりましたけどね。







 
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沖で待つ

評価:
絲山 秋子
文藝春秋
いつも読書の日記を書くとき、あらすじをどの程度入れようか迷うのですが、
自分の覚え書き用にやっぱり少しあらすじは書いておこうと思います。

〜勤労感謝の日〜
36才独身無職の恭子は、近所のおばさんに薦められお見合いをします。
来た相手があまりにもな人だったので、途中で飛び出し・・・・
街はクリスマス。おもしろかったのが、家の外壁などにイルミネーションをしているのを見た
恭子の言葉。


電気はつけたら消せと、習わなかったのだろうか。
夏場の電力会社が節約呼び掛けてもこのザマか。
家の塀にぶらさげるのは、落とし物と球根差し上げますで、十分ではないか。

納得

〜沖で待つ〜
同期入社の太っちゃんとは、最初の赴任地も同じ。
もしも死んだら、お互いのHDDを破壊する約束をします。
実行する日がこんなにも突然訪れるなんて思いもせず・・・

身近な人の突然の死は本の中のことでもこたえます。
こんな巻き添えで、死んでしまうなんて・・・

とても短い小説ですが、奥さんに対する愛情表現がとてもかわいくて、沖で待つの意味が深いですね。


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袋小路の男
これは恋愛小説なのかな。
こんな恋愛もあるのかな。
友達以上恋愛未満みたいな、不思議な関係。
小説としてはもっと盛り上がった方がおもしろいように思うのだけど、
これはあまり空気が動かない感じで、
でも、ずっと変わらない気持ちを応援したくなりました。

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