本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
死化粧
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2009.02.27 Friday 18:30
亡くなったかたの最後の顔を、大切なものと考えた上で、 その人らしい容貌・装いに整えるケア全般のことを、 エンゼルメイクというそうです。『おくりびと』 が注目されているからだけでなく、 美しい最後に思いを寄せてみました。 実際に看護師だった作者は、作家でありながらエンゼルメイク研究会の代表です。 実話から描かれただけに、とてもリアルです。 目を背けたくなる内容もありますし、 考え方はそれこそ人それぞれ、いく通りもあるでしょう。 自分の死後のことを考えてしまったり、 身内のことも・・・ 実際に身近なことになったらどうなるか全くわかりませんが、 こういうことを頭の片隅に入れておいてもいいな。と思います。 | ||
納棺夫日記
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2009.02.24 Tuesday 12:52
おっと遅れてしまった。 アカデミー賞の発表がある前に読み終わっていたのに、 感想を書くのが遅れてしまった・・ まさに今、大注目なので今後映画はもちろん、 こちらの本を読まれるかたも増えるでしょうね。 『おくりびと』を読んだのは日記を見返してみると昨年の11月25日。 本もとても感動しましたが、すごいことになったので、 これは映画も観なくてはね。 原作となったこちらの本も、とてもいいと聞いたので、 読んでみました。 前半は、納棺夫としての (今、書いて思ったけれど納棺夫でいいのかな。 と、思ったらやはり今は女性も5割いるそうだし、納棺師みたいですね) その納棺師としての実際に仕事に触れていて、 後半は、『死』を通じて宗教の考え方、あり方が描かれています。 そういうことに詳しくない私には少し難しかったですが、 改めて、生きる事を考えました。 『死』や、それに関する仕事をしている方達に敬意を表するとともに、 きれいな瞳をもち、すきとおった風のようになってみたいものです。 | ||
魂がふるえるとき
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2008.10.11 Saturday 17:55
短編小説の名作を収録。 選者は、宮本輝氏です。 小説を読む喜び、感動を知ってもらいたい。 とのこと。 かなり有名な作家さんばかりです。 川端康成は読んだことありけれど、、永井荷風、国木田独歩に、樋口一葉、 泉鏡花、幸田露伴。 教科書で習ったような作家の作品が並んでいてびっくり。 それだけで興味を惹かれ読んでみました。 やはり古い作品は文体が古いものなので、 頭のなかでカタコトになり、 でもその時代を想像しながら読むことが出来ました。 なかなか出来ない体験だと思います。 JUGEMテーマ:読書 |
99のなみだ
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2008.10.05 Sunday 09:32
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