本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
純平、考え直せ
 図書館でふと目にして借りました。

歌舞伎町でやーさん稼業(というのか)をする21才、坂本純平。
小さいころから母親とのこととか地元でもいろいろあったみたいだけど、
東京へ出てきて、歌舞伎町でチンピラやっている今やっと自分の居場所を見つけたみたいな。
兄貴に心酔し兄貴や親分の言うことは絶対で、
こういう世界はそうなのかもしれないけれど、
突然人殺しを命じられても従っちゃうのか。
決行するまで3日。
親分から30万もらいいいホテルに泊り、贅沢な食事を・・って、
それで10年もおつとめしてくる代わりになるのか。
でもおもしろいのは、その3日の間に純平がいろんな人と出会っちゃうとこ。
周りにひとがたくさんいる。
自分のことを見ていてくれている。っていうのはやっぱり嬉しいこと。
やっとそんな思いをした純平がどうやって考え直すのかって、
はらはら読み進めたけど、
これでいいのか。っていう終わり方。
っていうかどうなったのだろう。

| 春色 | ー奥田英朗 | comments(0) | trackbacks(0) |
家日和
これはもう、あるあると思って楽しく読みました。
普通の人たちばかりなので、
すっごく身近に感じました。

ネットオークションにハマる主婦とか、
玄米菜食にハマる主婦に玄米嫌いな夫とか、
あれ?どこかで聞いたね。

家にまつわる短篇だから、
家の良さも、大変さも、夫婦や家族のあり方まで、
とても楽しく読めました。







ランキング参加しています。
よかったら↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
JUGEMテーマ:本の紹介 
| 春色 | ー奥田英朗 | comments(0) | trackbacks(0) |
サウス・バウンド
来月公開される映画を見にいきたいのですが、
その前に読もうかどうしようか迷っていましたが、
読みました。

きっかけはゆりちゃん(天海祐希さん、映画で母親役)なので、
読みながら、重ねあわせてしまいます。

ストーリーは、沖縄に移住するまでは
それほどおもしろいと感じなく、
父親はどなるばかりで世間とずれっぱなしだし、
それを見ても母親はなにも言わないし
よく、子供がぐれないものだな〜って。

沖縄に行ってからは家族みんなでしなければならないことも増え
なんだかいい家族になってびっくり!

はちゃめちゃなんだけど、許せてしまう。

決められたことに、たいして疑問を抱くことなく
従うのもいいけど、
疑ってみるのもいい!いや、よくないかもしれないけれど、
これだけ、自分の信念貫くのはかっこいい。と思ってしまいました。

だからって、このお父さん好きにはなれないけど。

さて、映画でどんな風になるか楽しみです。


ランキング参加しています。
よかったら↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
JUGEMテーマ:本の紹介


| 春色 | ー奥田英朗 | comments(0) | trackbacks(0) |
イン・ザ・プール (文春文庫)
単純におもしろかった〜
精神科医に奇妙な病気持ちの人たちが、受診するのだけど、
この医者おもしろい〜

自分はかかりたくないけれど。

いろんな患者さん、いろんな奇病の中、印象的だったのが、
携帯依存の若者。
実際にありそうで、恐い。
人に見られていると感じる女性の気持ちも、ちょっとだけわかるかな。
自分が思う程、他人は自分のこと意識していないと思うけれど、
やっぱり他人の目を意識する気持ち。
わかるかも。



ランキング参加しています。
よかったら↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
JUGEMテーマ:本の紹介


| 春色 | ー奥田英朗 | comments(0) | trackbacks(0) |
ウランバーナの森 (講談社文庫)
これは、誰でも知っているポップスターの、
誰も知らない空白の4年間に何があったのか。
そんな興味から、小説ができたそうです。

前半はなんというか、ひどい便秘に悩まされているわけだけど、
描写が・・・・・・(苦笑)
 すごい。
どうしてでないの?って思って応援してしまう(^^;
でもでないのよ{汗}
いったいどうなってしまうのだろう。って思っていたら、

後半は、神秘的な背景もあり、
過去、現在、そしてこれからを、思い直させるいい話になってきたのに、
びっくり。

後半部分は、映像でもみてみたい感じです。


ランキング参加しています。
よかったら↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
JUGEMテーマ:本の紹介


| 春色 | ー奥田英朗 | comments(0) | trackbacks(0) |