本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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風に立つライオン
 申し訳ないことにさださんの曲はよく知らないのですが、
同名の名曲をモチーフに書き下ろした作品のようです。

1988年、恋人えお長崎に残しケニアの戦傷病院で働くことになる日本人医師航一郎。
平和な日本で暮らしている私たちには考えられない世界が広がっていることでしょう。
命の危険がすぐそこに。
でも医師として先頭切って現地に溶け込み奔走する。
こういう人たちがいるのですね。
いろいろな人たちの証言のような形で物語は進みます。
ある日、担ぎ込まれた少年兵。
心をなくした少年を包み込み、生きる希望を与える。

航一郎は生きたいと思っていただろうけれど、
ああいう場所に行ったということは覚悟もあったでしょう。
そういう生き方もあるのだと、そして航一郎の思いは繋がっていく。

嘗ての少年は医師となり、日本へ。
被災地石巻にやってくる。

海外から日本にやってくる人たちが皆、日本人は温かいです。と
そう言ってもらえるように私たちは生きていかないと行いけないのですね。
| 春色 | ーさだまさし | comments(0) | trackbacks(0) |
はかぼんさん
 こういうあるわけないことが起きる物語の世界が大好きです。
京都、能登、信州、津軽、四国、長崎の6つの土地で出会った物語。

京都で出会ったはかぼんさんの話は、
古く守ってきた伝統行事の恐ろしさ。
その責任の重さたるや、
辛いです。

何故か津軽を舞台にした話って好きなのですが、
この『人魚の恋』の最後ぞくぞくっとした感じがたまらないです。
それにしても津軽弁って意味全然わからないですね。
まるで暗号みたい。
意味がわかっていたらこんなことにはならなかったのに、
なんて幻想的なんでしょう。

四国の巡礼のとき同行二人とするのは知っていましたので、
『同行三人』の意味もなんとなくわかりましたが、
とても奥が深いですね。

最後の長崎での話もあることで病気が治ってしまうなど、
現代医学ではまこと解明できないことが、
起きたらいいのに。


| 春色 | ーさだまさし | comments(0) | trackbacks(0) |
アントキノイノチ
これは・・・確かに感動があるのですが、
あまりに辛い。

「元気ですかぁ!」
と、言うことが出来るようになった杏平と、雪子には心から拍手を送りたいし、
本当にすごいと思う。

高校のときの辛い体験から、うまく人とかかわることが出来なくなっていた杏平。
父親の口利きで、遺品整理業の見習い社員になり、
生きることと死ぬことの重さを学んでいく。

亡くなったひとの部屋を片付ける仕事と一口に言っても、これはかなり大変な仕事です。
でも、天国への引っ越し。とはとても良い言い方だと思う。
黙々と仕事をこなす先輩たちが皆とてもかっこいい。

高校時代と、現在と交互に話が進んでいきます。
高校時代の杏平に大きな影を落とした、松井の存在。
私は赦せません。

友人、山木のことも、
後に知った雪子のことも、
あまりに酷い。酷い。酷すぎる。

とても大切なことを考えさせられる深い物語なのですが、
あまりに辛くて・・

雪子と杏平はきっと強く優しく生きていくでしょう。
生きる重さを知っているふたりはとても素敵です。

逆に読み終わっても、松井のことが赦せない私は心が狭い。
のだろうか・・




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| 春色 | ーさだまさし | comments(0) | trackbacks(0) |
美しき日本の面影
多くのコンサート活動をしている氏が、移動の旅を綴るエッセイです。
ただの移動にしてしまうのは惜しいほど、
日本のあちこちを訪れています。

忙しい芸能人は車のカーテンを閉めたままの移動で、
コンサート会場からも出られないなんてことを聞きますが、
こうしてそれぞれの土地の人たちとの出会いや、
昔からの友達、知り合いとのふれあいが出来るのは幸せなことでもあるでしょうね。

人として当たり前のことが出来なくなっているような今、
題の通りの、美しい日本がどれだけ失われてしまっているのか。

四季を楽しむ。
花を見つめる。そんな余裕だけは持っていたいものです。



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茨の木
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出版されたばかり。
もう読んでしまった。

昨日、本屋で見つけて・・・

さだまさし氏の小説はいつも感動があるので即買いです。

読み終わって
娘のしばらく使っていない埃をかぶったヴァイオリンを開けて見てみました。
家にヴァイオリンがあってちょっとうれしい私。
今からでも習ってみようかしら。


父の形見のヴァイオリン作者を訪ねる旅物語。

背景には、喧嘩したまま突然逝ってしまった父への後悔の気持ち。
兄とも喧嘩したまま。
その兄の病気のことも気がかりで。

そんな兄が送ってきたのは、父の形見のヴァイオリンだった。

高校のころの初恋のひとの言葉も美しい。

気づかれないほど小さくとも、
植物には必ず花が咲く。
人にもきっとー。


スコットランドで出会うひとたちのなんて素敵なこと。

ホテルを経営するおばあちゃんのマリー。

響子の奏でるヴァイオリンの音が聞こえてくるようだし。
日本にいるときとは、違う気持ちにもなるのかな。

すべてが美しい。

花子ちゃんもかわいいし、
みんなみんな素敵。

書き留めておきたい言葉がたくさんあるのですが、
ねたバレになるので、続きに書きます。


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解夏 (幻冬舎文庫)
さだまさしの音楽は聞かない(すみません)のですが、
小説はいいですね〜

眉山もすごくよかったので、
以前から気になっていた解夏を、やっと読みました。
まず、短編集だとしらなくてびっくりしましたが。

解夏は、目が見えなくなる難病にかかった青年の話ですが、
支える恋人や、母親の気持ちにもなり、
涙しました。

病気って大変なことに違いないし、
出来れば避けたいことだけど、
受け止め、どう生きるか。
周りがどう接するか、難しいことだらけだと思うけれど、
懸命に生きる、こんな小説を読むと、
いろいろと考えさせられます。

その他
『秋桜』
最初、異国から嫁いできた嫁と、姑との
折り合いの悪さが感じられましたが、
この花にそんな由来があるとは知りませんでした。
素敵な家族になるだろうことを予感させる終わりかたが、
すごくよかったです。

『水底の村』
これが一番好き。
それぞれの気持ちを思い、涙涙。
純平がいい子なのが、どんなにがんばって人生を生きてきたか感じ、
切なさで胸が痛くなりました。

『サクラサク』
ひとことで言うと家族再生の物語。
これも涙。


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眉山 (幻冬舎文庫 さ 8-4)
うわ〜このお母さん素敵

自分とは全く違うタイプだな〜

私の周りにもいないかな〜
苦労といったら叱られてしまいそうな、
苦労とは考えず生きてきた。
後悔しない人生なのかな。いや、最後の最後まで自分が正しいと思った道を貫いたのですよね。


娘に遺した言葉に涙がとまりませんでした。

ちょっと真似しちゃおうかな。

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