本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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風の耳朶
 老夫婦が旅に出る。
今までお世話になったひとや、友人、遠い親戚など、
読んでいれば、あ〜この人たちは人生の整理のため、
最後の挨拶にまわっているのだと感じます。

若いころやんちゃだったらしい夫は、戦中のいろんな想いもあり、
苦労もしてきたけれど、浮気もしたらしい。
奥さんはとても穏やかそうで、
だんなさんが、「ハルちゃん」と呼ぶそのイメージからも、
かわいい女性でしょうね。
友人の孫である、薫平くんがものすごくいいい子で、
出来過ぎな感じ。
(でもうちの息子に似ているかも(^^;)


途中で、家族や友人たちが、ハルちゃんが病気だと知り、慌てるけれど、
こういう旅はさせてあげたらいいのでは。
したいと思っても出来ない場合が多いですよね。

死んでからお葬式で会っても、本人はわからないのですから。
少し説教ぽく感じる所もありますが、
素直に、40年後!?こんな夫婦になりたいと思いました。

ハルちゃんが言う、「○○ですよう」って語尾がかわいくて、
夫の言葉に対する返事も、
夫から見たらかわいい奥さんってこんな感じなのだろうな、と、
中々できないけれど、ちょっとだけ真似してみようと思いました。





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太陽の子 (角川文庫)
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これはもう名作です。
知っている方も多いと思います。

かなりありきたりな感想だけど、
主人公のふうちゃんがとっても素敵で、
ほんと太陽の子。

沖縄と戦争のことが大きな鍵になっていて、
大人でも避けて通りたくなってしまうことに、
正面から向かっていくふうちゃんがかっこいい。

あんなに頑なだったキヨシ君の心も変えてくれた。

お父さんのことは衝撃だったけれど、
ふうちゃんやみんなの気持ちはわかってくれたのではないかな。
そして素敵なおかあさんになるでしょうね。
ふうちゃん。
| 春色 | ー灰谷健次郎 | comments(0) | trackbacks(0) |
兎の眼
これはかなり有名作品ですよね。

ある学校での先生と子供たちの話なのだけど、
子供たちと同じ目線になって成長していく小谷先生がいい!
時代設定は一昔前だけど、今、いろんな問題をかかえる学校、教育にかかわる人たちに今一度読んでほしい本ですね。

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