本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。
ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
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ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。 |
お弁当のアンソロジー
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2013.11.14 Thursday 13:37
亡くなっている方も多く随分前に書かれただろう文章もありますが、当時のお弁当事情が垣間見れておもしろいです。 いろんなおかずが入った幕の内も、豪華なお弁当もいいけれど、 やはりおむすび。 これに尽きるかな。 おむすびひとつに多くの人生模様があります。 簡単な、料理とも言えない料理だけれど、作る人によってこんなに違いが出るものもないのでは。 だからこそ母の握ったおむすびの味は格別だし、逆に嫌いになっちゃうこともあるんだな〜 子供の時にはわからなかった母の思いに気付いたり、夫婦になって気付いたり、 隣のお弁当が美味しく見えたり、共感することがたくさんありました。 私が思い出す母が作るお弁当というのは、とにかくゆで卵。 遠足とか運動会にはおむすびと共に、いつもたくさんゆで卵持ってきてたな〜 私そんなにゆで卵好きじゃないのに・・・とかく母は子供はこれが好きと決めつけているところがあるような。 まあ食べていましたけどね。 あとレモンのはちみつ漬けは運動会の時には必須。お弁当とは言わないかな。 でも あの当時はやりだったのかこれはほとんどの女子が持ってきていました。 うちの子供たちのときにはなかったけれど。 息子はとにかく海老フライが入っていたらテンションアップ。 娘は高校時代、ダイエット気にして茹でたささみにブロッコリーが定番でした。 懐かしい。 お弁当だけでいろいろ思い出せる。 きっと皆さんそうですね。 | ||
エール!3
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2013.11.05 Tuesday 13:30
好きな作家さんばかりなのでとっても楽しく読めました。 知らない世界をちょっとだけど見られるし。 美術輸送班、 救急情報センター、ベビーシッター、農業、イベント企画、新幹線の掃除。 | ||
本屋さんのアンソロジー
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2013.08.05 Monday 19:00
続いて本屋さんヴァージョン。 本屋さんが舞台の小説は好きで割と好んで読んでいるので期待大でした。 こちらはミステリーというより謎掛けな部分が多いですね。 それだけ本と謎って自然と掛け合わさる感じです。 それが本屋さんで繰り広げられるっていうのがまたおもしろい。 きっと本好きなひとは好きな本屋さんがあると思うけれど、 私もあります。 何時間もいたくなってしまう本屋さんが。 なんと誉田氏のには姫川玲子が登場しますよ。 こういう短篇に他の登場人物を発見するとうれしくなりますね。 その物語の中だけでなく、実際に生きているかのよう。 『なつかしいひと』でほろりとさせられ、 『空の上、空の下』では恋の予感。 |
和菓子のアンソロジー
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2013.07.30 Tuesday 18:58
このアンソロジーシリーズ、ペットに続いて和菓子です。 『和菓子のアン』の坂木先生リクエスト。 そのアンちゃんの続編もあって楽しめます。 和菓子って洋菓子より人生を語るのにふさわしい感じがするのはどうしてでしょう。 やっぱり日本人だからかな。 地味だけど味わい深いっていうね。 どれもちょっとミステリーちっくなのがいいな〜 「古入道きたりて」とか好きです。 |
恋の聖地
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2013.07.26 Friday 15:05
出会いの場所。 かなり重要だったりします。 恋が生まれた場所。 しあわせの予感がたくさんです。 | ||
ペットのアンソロジー
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2013.03.10 Sunday 13:29
ミステリーありほのぼのあり、恋愛もあり盛りだくさんです。 作者さんそれぞれから動物たちへの愛情が感じられます。 ペット好きさんには是非お薦めです。 |
Invitation
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2010.02.22 Monday 00:25
8人の人気女性作家さんによる短篇集。 短篇と言えど、どれもとても読み応えがあっておもしろいものばかりでした。 内容もかなりいろいろで、 楽しませてくれます。 小川さんの、巨人の話(野球の巨人じゃないですよ)は、すっごく小川さんらしい。 小池さんは、恋愛もののイメージがあるけれど、これもある意味恋愛ものかな〜 桐野さんは、東京島のような漂流の匂い満載。でも怖い。 高樹さんのは、ミステリーでしたね。怖いけど、おもしろい。 林さんのはイメージ通り。そっか、あれはリハーサルなのね。 その他、どれもおもしろかった。 短篇なのが、もったいないくらいでした。 ↓ぽちっと応援、していただけたらうれしいです。 | ||