本を読んで、笑って泣いて怒って感動した素直な気持ちを綴っています。 ブログタイトル変更しました(旧 読書の薦め)
  ただひたすら本を読みたくなるので以前読んだ本すら忘れてしまうこともしばしば。
  そのための覚え書きのような簡単感想メモになります。
  評価の☆を付けるのはやめました。

★最近のお気に入り
楽園のカンヴァス  原田マハ
ライアの祈り    森沢明夫
海賊と呼ばれた男  百田尚樹
百年法       山田宗樹
ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ
妖怪アパートの幽雅な日常シリーズ
東雲の途      あさのあつこ
困っている人    大野更紗  
自分のアタマで考えよう  ちきりん
もちろん澪ちゃんシリーズは大好きで新作を待ちこがれています。     
★2013年に読んだ本で好きな本

はかぼんさん
しのぶ梅 晴天の迷いクジラ きみはいい子 路(ルウ)桜ほうさら
さくら動物病院 青空の卵 南下せよと彼女は言う
火群のごとく

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セカンド・ラブ
 恋愛からくりミステリーの名手というのでしょか。
乾さんは。
今回もさすがのからくり。
最後まで読むと、最初を読み返したくなる。
絶対からくりと見破るぞ、と意気込んでゆっくり読んだのですが、
なんとなく分かった部分もあったけれど、
完全には無理でした。

でも、主要登場人物の、男性ふたり女性ふたり(?)
私には、ことごとく好きになれない人物でした。

先輩と一緒にスキーに行き出会った、
正明と、春香。
すっごく美人で、実家もお金持ちでいい女らしいのだけど、
そんな美人が何故、高卒で家具屋の行員の正明を好きになったのか。
あっ乾さんが静岡県出身なので、割といつも静岡が出てくるのもおもしろい。
正明は家の事情で高卒なんだけど、浜松北高出身。
この高校なら地元ではかなり自慢できます。
でも東京では通用しないと。

私には正明の良さはよくわからないけれど、
春香のどことなくぎこちない雰囲気も謎。
でもふたりは付き合いはじめる。

ある日、春香にそっくりな美奈子という女性に出会うまでは、
普通の付き合いだったのに、
クラブで働き、化粧のきつい美奈子の存在が気になってしかたがない正明。
やっぱり女って怖いよ。
そしてやっぱり美人には弱いのね、男性諸君。

霊が見えると言っていた春香。
最後にその意味がわかって、序章でもちゃんとほのめかしていたのでした。
あーやられた。







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スリープ
地元出身の同年代の作家さんなので、勝手に親近感を抱いています。
イニシエーションラブの衝撃から、気になる作家さんになりました。

14才の中学生のとき、冷眠装置で眠らされ30年後に目覚めさせられた亜里沙という女の子の人生。
とっても勉強ができて美人で、だからこそ実験させられてしまったのか。
眠っていた30年間。
それは、とても長い時間だった。

奇跡的な夢の装置のようだけど、ドラえもんの世界だわ。

30年後には、治療できるようになっているかもしれないと、
自ら装置に入ることを希望するひとの気持ちもわからないでもないけれど、
自分だけが助かればいいのかしら。

例えば今から30年後。
更にいろいろな進化を遂げているものもあれば、
無くなっているものもあるでしょう。
物語の中のそんな変化を、亜里沙ほどびっくりしないで
ただおもしろいなと読むことになりましたが、
やはり、いくら科学が進歩しても命の操作はしてはいけないですよね。

亜里沙はどんな30年を生きるはずだったか。

やはり、どんでん返しが得意な乾くるみさんだわ。






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クラリネット症候群
地元の同年代の作家さんなので、いつも気になる作家さんでもあります。
表題と、マリオネット症候群の二作あります。
マリオネットの方が長いし、おもしろいのにどうしてクラリネットの方が表題なのだろう。

まず、『マリオネット症候群』 
心と体が入れ替わる物語は数々ありますが、
これはまた、複雑ですよ。
人を殺してしまうと、殺された人の心が殺したひとの体にはいる。という。
殺された体は、もちろん死んでしまっているのだけど、
心は残って犯人の中に。
そして犯人の心は、体の奥深くに入ってしまったのか、
考えることは出来るのに、体に反応できないという。
んーー複雑だ。
それに、犯人といっても随分簡単に殺し殺されがあるのもだから、
悲惨さが何も感じられない。
おばあちゃんが、そういう体質だったらしい御子柴里美。
好きな先輩に、チョコレートを作って渡すも、
間違って毒薬をチョコにまぶしてしまったものだから、
先輩が死んで、自分の体に先輩が入った。
自分の意識はあるのに先輩へは伝わらない。
びっくりの設定です。

更に殺人が起こり、
父母の秘密が明らかになったけれど、またまたびっくりですよ。
最後に5人家族が出会ったのは・・
は〜こんなことよく思いつきますね。
先が気になってさらっと読めました。

そしてもうひとつは『クラリネット症候群』
クラリネットがこわれちゃた。という歌がありますが、
その歌の呪いのように、
どれみふぁそらしどの声が聞こえなくなってしまったものだから、
文章も抜け字ではちゃめちゃ。
おもしろい設定かもしれないけれど、
んーーなんだかいまひとつ。
マリオネットの方がおもしろかったです。



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六つの手掛り
「さぶりん」こと、林茶父さんが活躍する短篇推理小説が6つ。

小太りのチャップリンのような風貌に、
マジシャンのような大道芸人のような、なかなかおもしろいキャラです。
事件現場に必ず居合わせ、事件の推理をする。

推理を解こうと、真剣にじっくり読んでみました。

解けませんでしたが・・

からくりはどれもよく出来ていて、
アリバイを信じちゃいけないのか。とか、
起きていることをそのまま信じちゃだめ。とか、
逆に考えたら全く違う事実が浮かんできたり、
偽装工作をことごとく暴くさぶりんがちょっとすごい!


掛け軸のはちょっとややこしいけれど、
最後のが一番おもしろいか
な。





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リピート


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なんだか最近、いろんな世界や時間を行ったり来たりするような話、多いな。
まあ似ているようで、全然違うけれど。

ある一定時間を繰り返す話は、
確か『秋の牢獄』にも出てきましたよね。

過去をやり直せたらと思ったことがある人は多いと思うけれど、
戻れないから、今を将来を生きることが出来るわけで、
小説の中でも、戻っていいことあったためしがないような・・

ある一定時間を繰り返すことになった10人。
不審な死を遂げたからくりはわかったけれど、
時間の繰り返しの謎はわからない。
理屈で証明出来るわけはないのだけど、
どこか解明出来るのでは。と思って読んでしまった。

嘘を言っているひとが必ずいるから成り立つ。
でもだいたい死んでいく順番はわかったよね。
あまり関係ないひとから死んでいくもの。

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イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)
この本は近くの本屋さんでランキング5位に1冊だけ並んでいて、ふと手にとったら、地元出身で年令もほぼ同じという作家さんでしたので、買ってみました。
次の日もまた、その本屋さんに行ったら、5位の所には全然別の本が並んでいました。
あのランキングって、ほんとかな。まっいっか!

地元の方だと言いましたが、地名や店名、場所など本物の名前が満載で、これまた身近ですよ〜
でも、今の若い子は「男女7人夏物語」って知らないでしょうし、
恋愛の内容も古い。って感じるでしょうね。
私はドラマは見ていなかったけれど、懐かしく思えました。


それから、二度読みたくなる本。と見出しにありましたが、
本当に・・・・・ちょっと反則のオチつきでしたね。
それが、この本のおもしろい所。
読んでみる価値はあるかな。

でも私、主人公のたっくん。好きじゃない・・・
マユちゃんも、石丸さんも、どうして好きになったのかな〜
「確かなもの」は「今」だけ。
確かに将来に「絶対」は、ないのかもしれない。「約束」もないの?
「今」を信じても、ただ待っているだけじゃだめなのね。
通過儀礼じゃ悲しすぎるよ。

ってやっぱり女は怖いのかな・・・

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